沖縄の梅雨時期。
私の朝は除湿機のスイッチを入れるところから始まります。
美しい海に囲まれた沖縄の湿度をあなどるなかれ。
除湿機があるし、そんなに広い部屋じゃないから大丈夫でしょ〜
引っ越して数ヶ月後・・・
もうカビた。いやー。除湿機追加あああああ
湿気がすごいとは聞いたけどまさか・・と思っていたら
いたるところでカビとご対面することになりました。
できることなら見たくない、ましてや小さいお子さんがいたらなおさら気になりますよね。
ぜんそくやアレルギー性皮膚炎の原因にもなるので、咳がでると今でもドキッとします。
この記事では、沖縄で私が体験したカビの発生場所と対策を紹介します。
沖縄の湿度とは?
那覇空港に降り立ったとたんに感じる”もわっと感”がクセになりません?
湿度は一年を通じて高く、月平均相対湿度は冬場でも70%弱、梅雨の時期には80%以上。
本土の梅雨時期や真夏でも月平均相対湿度は70~75%程度なので、いかに湿度が高いかがわかります。
年降水量は那覇で約2000ミリで、これは日本国内では多い部類に入ります。
梅雨の時期の5~6月と、台風の影響を受けやすい8~9月に降水量が多くなっています。
カビに注意するべき場所と対策
クローゼット・下駄箱・キャンプ用品
まず真っ先にカビに狙われるのは革製品です。
バッグ、ブーツ、革靴、ベルトなど引越し荷物やクローゼットの奥にそのまま入っていませんか?
また、コートやダウン、ブーツなど沖縄は冬物を着る機会が少ないです。
礼服なども含めて着る機会の少なくなった洋服こそ要注意です。
逆に真夏は暑いのでキャンプ用品、特にテントの出番が少なくなります。
〜
・カラッとした日はドアを開けて換気する、湿気の多い日はできるだけ開けない。
・湿気は下の方に溜まりやすいので置き型除湿剤を置く。
・吊るすタイプの除湿剤でさらに安心
エアコン
季節の変わり目にありがち、エアコンから出てくる冷気が匂う。
匂うというかちょっとのぞいたら真っ黒だった!ということも。
見えているところも掃除する時は必ず電源を切ってくださいね。
電源入れたままエアコンの送風口を拭こうとして、ウェットティッシュがエアコンに吸い込まれたことがありました。マネ絶対ダメ!!
〜
・内部クリーン機能があるエアコンは運転後はこまめに内部クリーンをおこなう。
・フィルターを定期的に清掃する。
・定期的にエアコンクリーニングを依頼する。
・自力でエアコンの分解洗浄する。
(You Tubeでエアコンの品番・分解清掃で検索できます。体力自慢の方は一度やってみるのもあり!)
台所
調味料、小麦粉など粉もの、ハーブティー用のハーブ、ココアなど個包装でない飲み物
わが家では全て冷蔵庫に入れています。
台所は普段使う場所だから大丈夫、と思ったら要注意です。
調理で湿気が溜まりやすい上にカビの好物、栄養があるのでお気をつけください。
〜
・開封済みのものはできるだけ冷蔵庫で保管する。
・米も冷蔵庫保管がベスト!
・収納できない場合は容器(わが家は米びつ)をアルコール消毒する。
・調理時は換気する。
寝室
人は寝ている間にコップ1杯の汗をかく、と言いますが布団もカビの大好物です。
沖縄の空は梅雨時期以外でもカラッと晴れることが少ないので布団乾燥機を購入するのがおすすめです。
風邪で寝込んだ後の布団は特に気をつけて!!!!
〜
・こまめに布団乾燥機を使う
・シーツカバーを清潔にする
・敷きっぱなしにしない、忙しい時は半分だけでも畳んでおく
車
子どもが乗った後の車がカオス。うちだけ??
休日に子どもたちとお出かけ。
いつの間にかお菓子をこぼしたり、車のシートで手を拭いたり。
マメな方からはイヤイヤ・・という声が聞こえてきそうですが、
うちの車は立派にカビたので参考までに。
〜
・天気のいい日は換気する
・おかしのクズなどをきれいに片付ける
・置き型除湿剤を置く
基本は除湿!
わが家の汚さをさらしただけのような記事になりましたが、
どれも本当に起きた話です(泣)
引っ越して3か月と経たずに2台目の除湿機を購入しました。
洋服やキャンプ用品を保管している部屋に1台。
洗面所で、かつ洗濯物の部屋干しする場所に1台、こちらは後から購入した強力な除湿機を置いています。
「今日雨だな」とか「もわっとするな」と思ったら迷わず除湿機を作動させています。
迷ったときは湿度計とにらめっこ。
湿度60%が目安です。
人が快適に過ごせるのは湿度40%〜60%なのだそうです。
まるで南国、なもわっと感もいいですが、お部屋の中はカラっとしている方がいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
沖縄での生活がより快適になりますように!
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